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N響第1859回定期公演

15時開演 NHKホール

指揮 ファビオ・ルイージ

Pf ベアトリーチェ・ラナ

コンマス 篠崎史紀

曲目

ベートーヴェン ピアノ協奏曲 第1番 ハ長調 作品15

   ソリストのアンコール ドビュッシー ピアノのために 第3曲 トッカータ

休憩

ブラームス 交響曲 第4番 ホ短調 作品98

 1曲目

 作品作曲年代は18世紀末期、スタイルとしてはモーツァルト的なもの。そこに、幾許かのベートーヴェンの雰囲気が醸し出されてもいるのだが、ラナは丁寧に綺麗には弾いているが、出来がモーツァルトの亜流のようになってしまった。特に?楽章は、もっと躍動感があっても良いだろう。

 アンコールは素晴らしかったので、曲が向いていなかったか。

2曲目

 こちらは、やや不発。先週のマーラーが素晴らしかっただけに残念。比べれば、?楽章の出来は良かったか。

 ところで、このブラームスの4番とマーラーの1番は、作曲年代が一致している時期がある。1880年代なのであるが、古典派からロマン派への流れを大成させたブラームスと、20世紀音楽の端緒となりそうなマーラーとのバトンタッチの年代であったか、とふと思った。