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小タヌキと小きつねの化けて比べ

この前は母の日でしたね

そのせいか?

みんな母の日の出来事を日記に書いてますね

自分は今日 学校から帰って来た女の子が

お母さんに甘える所を見かけました

そんな 小きつねと小タヌキがお母さんに甘える話があるんですね

むかし むかし

小きつねと小タヌキが

ばったり出会いました

「ねえ 小タヌキさん あなた 何かに化けれるしら?

あたしは 何にでも化けれわよ」「なにを! 俺だって 化けかたの練習してるから

何にでも化けれるぞ」と小タヌキが言い返すと

小きつねが

「じゃあ 化け比べしましょう」

「おう やろう やろう」と

小タヌキは受けてたちました

先行は小タヌキで

どろんどろんと白い煙りをあげて

がま口に化けました「あ こんな所にがま口がおちてるわ」

そう言って

がま口を開けようとすると

「やめろ やめろ 引っ張るな」と言って 元の小タヌキに戻りました

次は小きつねが

どろんどろんと白い煙りをあげると

花瓶に化けました

「へえー うまく化けたなぁ」と

ツルツルした花瓶を触ると

「くすぐったからやめてよ」と言って

元の小きつねに戻りました

「じゃあ 次は俺だ」と言って

小タヌキは石に化けると

小きつねは紙に化けて

小タヌキの石におおいかぶさって

「ジャンケン ぽんで 小タヌキさんの負け」

「何を あいこでしょ」と言って

同時に化けれると 両方ハサミに化けてました

「じゃあ 次はお前に化けるからな」と言って

小タヌキは小きつねになりました

「あ あたしそっくり!

じゃあ次はあなたに化けるわ」と言って 小きつねは小タヌキに化けました

「あ 俺そっくり!」 小タヌキはコンコン言って

小きつねはお腹を叩いて

ぽんぽん鳴らしました

「あれ 俺小きつねだったかな?」

「あたし 小タヌキだったかしら?」

そんな事をしているうちに

どっちが小タヌキで どっちが小きつねかわからなくなりました

「あ〜ん 俺 タヌキかきつねかわからなくなったよ〜」

「あたしも きつねかタヌキかわからなくなった あ〜ん」と泣き出しました

「お母ちゃん〜お母ちゃん〜」と泣いていると

「どうしたの」と言って小タヌキの母親と小きつねの母が

現れて

小タヌキは小タヌキの母親の胸に

小きつねは小きつねの母親の胸に

飛び込むと泣き止んで

お母さんがぎゅっと抱きしめてくれましたとさ